関西で空き家を所有している皆様。
その空き家、地域の子どもたちのために使ってみてはいかがですか?
あなたにとって悩みの種の空き家が、待機児童の改善に繋がるかもしれません。
今回は近年注目されている、空き家を保育園として活用するメリットについてご紹介します。
空き家を保育園として活用する方法
近年、全国的に待機児童が年々増加し、保育園の設立が求められています。
関西でもそれは同様で、行き場のない待機児童や、それが理由で経済的負担を強いられているご家族がたくさんいます。
保育園は基本的に法人が行っていますが、最近では「家庭的保育事業(保育ママ)」のような個人でも行える保育関連企業も登場しています。
また、自身で保育園の経営を行うのではなく、保育事業者に賃貸する活用方法もありますよ。
所有している空き家を保育園として活用することで、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
空き家を保育園に活用するメリット
保育園は高齢者施設と同様に社会から強く要望されている施設です。
そのため、開園のために必要なバリアフリーや間取りの改装において、改修費を補助してくれる自治体も多く存在しています。
また、税制面でも優遇されています。
待機児童が増加している要因として、保育園を設立するための土地が確保できないという問題があります。
大阪市や西宮市ではそんな状況を打破するために、認可保育園に土地を貸した地主に一定期間固定資産税を免除したり、同額を助成したりする制度を行っています。
どのような空き家が保育園として活用されているの?
では、どんな空き家が保育園として活用できるのでしょうか?
基本的に住居の種類に制限はないものの、国及び自治体が定めた基準をクリアする必要があります。
リフォーム・改善工事のポイントとしては以下の様なものがあります。
・内装・外装共にカラフルで綺麗な彩り
・フローリング化
・クロスの張替え
・浴室をシャワールームに改装
・ドアノブやコンセントの高さなどを変更
過去には、店舗兼住宅の物件やアパートの2部屋を改修した事例などもありますので、築年数や間取りなどを気にせずに、ぜひ一度各自治体へ問い合わせてみてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は空き家を保育園として活用するメリットについてご紹介しました。
空き家の悩みから解放されるうえに、地域のために活用できるなんて、まさに一石二鳥ではないでしょうか。
京都・大阪で空き家をお持ちの方は、ぜひ保育園への活用を検討してみて下さいね。
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