関西で空き家を所有しているみなさま。
空き家は風通しが大事だということをご存知ですか?
今回は、空き家の風通しが大事な理由や空き家の管理方法について説明していきたいと思います。
空き家と風通しの関係 風通しが大事な理由とは?
空き家は定期的に換気をする必要があります。
それはいったいなぜでしょうか。
理由は換気されていない空き家は劣化が早くなってしまうことにあります。
空き家は人が住んでいる家と比べると、どうしても風通しが悪くなります。
空き家は常に窓が閉められ、空気の循環が悪いため、湿気やほこりがたまりやすく、カビが生えやすい環境であるといえます。
生えてしまったカビを放置すると、木材が腐ってしまい、シロアリが発生してしまいます。
これをもっと放置してしまうと、建物が壊れやすくなってしまい、倒壊の危険性が高まります。
さらに空き家の老朽化が進むと、雨漏りすることがあり、それが原因で一気にカビが大繁殖するケースもあります。
また、カビが繁殖することで、室内に悪臭が漂うようになります。
大量のカビ胞子を吸い込んでしまうと、喘息やシックハウス症候群などの病気を発症する可能性があるため、体力のない高齢者や乳幼児は特に注意する必要があります。
空き家と風通しの関係 どうすれば空き家を適切に管理できる?
カビが生えないようにするためには、定期的な換気が必要です。
一か所の窓を開けるのみではなく、外から入った風が外に出ていけるように、複数個所の窓を開けるとよいでしょう。
また、室内が散らかっていると、空気が入りにくく湿気やすい箇所の換気ができなくなってしまいます。
そのため室内を片づけておくことも必要です。
ほかにも、外からの風が入ってきやすいように成長し過ぎている雑草を刈っておくなど工夫しましょう。
自身で管理することが難しい場合、空き家管理を請け負う不動産会社に相談し、空き家の管理を依頼することもおすすめします。
手入れのなされない空き家を放っておくと特定空き家というものに認定され、ペナルティが科されてしまうことがありますので、所有している空き家を適切に管理しましょう。
まとめ
今回は空き家の風通しが大事な理由について説明しました。
風通しが悪いと、家が傷むのが早まり、数年後また住むときに思わぬ問題が生じるかもしれません。
定期的な管理をして、いつでも活用できるようにしておきましょう。
センチュリー21グローバル不動産販売では、京都・大阪の空き家管理サービスを行っております。
空き家・不動産に関するご相談は、センチュリー21グローバル不動産販売までお気軽にお問い合わせ下さい。