ご所有されている不動産を売却する時、不動産会社の営業マンがどこを見て金額を算出しているのかご存知でしょうか。
どういった要素で不動産の価値が上がるのか知っておけば、売却時に取引を有利に進めることができますね。
売却時の査定金額について注意すべき点をご紹介します。
売却査定のチェックポイント
売却査定の日に少しでもお家を綺麗に見せるため、事前にクリーニングを行う方がいます。
しかし売却査定前に部屋を綺麗にする努力は意外と無駄だったりします。
不動産会社の営業マンが見る重要なチェックポイントは以下となります。
●築年数
●構造
●間取り
●シロアリ被害の有無
●日当たり
マンションの場合
●エントランスやごみ捨てスペースなど綺麗に共有されているか
●セキュリティ設備
●エレベーターが壊れていないか
●管理会社
またマンションの場合、階数が高くて景色のいいお部屋や角部屋、バルコニー付きなどオプション要件も審査のチェックポイントに入ります。
チェックポイント①築年数と構造編
不動産売却の査定時に大事な要件となるのが築年数と建物の構造です。
築年数は年数が高くなるにつれて、価値がどんどん下がっていきます。
しかし、所有している期間にリフォームや定期的なメンテナンスを行っているという事実があればアピールポイントになるので伝えたほうがいいです。
構造も建物の重要な確認事項です。
以下のような種類があります。
●木造
●重量鉄骨
●軽量鉄骨
●鉄筋コンクリート造
●コンクリート造
重視すべきポイントでそれぞれ需要がありますが、災害の多い日本では鉄筋やコンクリート造が人気です。
チェックポイント②日当たりと風通し
日当たりがいいと売却査定のポイントが上がり、また方角が南向きのお部屋も人気が高い傾向です。
日当たりをアピールする時に大事なチェックポイントとして近くに高いマンションやビルがなければアピールしておきましょう。
高層マンションやビルのせいで大きな影ができてしまうと日当たりが悪くなる可能性が高いので注意が必要です。
風通しの良い物件については、カビが発生しにくいことや洗濯物が乾きやすいことから人気があります。
大きい窓や吹き抜けがある場合は間取りが空気の流れを意識しているという事で売却査定に加算されます。
実際に住んでみて夏は快適に過ごせて、冬は底冷えすることなく住むことができたなど経験談があればそういった声も不動産会社の営業マンにお伝えしたほうがいいです。
まとめ
売却査定時に不動産会社の営業マンにアピールポイントをしっかり伝えられることができれば、大切なご所有地を納得のいかない安値で売ってしまう事を避けることができます。
チェックポイントを抑えて高額の売却査定を出してもらいましょう!
私たちセンチュリー21グローバル不動産販売では、戸建てや中古マンションの売却査定もおこなっております。
不動産探しや売却などで何かご不明な点等ございましたら、お気軽に当社スタッフまでお問い合わせくださいませ。