不動産売却は、自身にとって最大の資産を売るため、かなりの金額になります。
手元にお金が入るタイミングがわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は売却した不動産の代金が、いつ入金されるのか、時期と売却方法について紹介をしていきます。
不動産売却をした場合の現金受け取りについて①売却代金は2回に分かれて入ってくる
売却した不動産の代金は、以下のタイミングで入金されることが多いです。
・売買契約をした時
・決済・引き渡しの時
この2つの手続きの間は、1か月半ほどの開きがあるため、全て入金されるまでに時間がかかると考えておく必要があります。
・最初の入金について
最初に入金される不動産の売却代金は「手付金」とも言われています。
手付金は、全体の金額の1~2割ほどですが、契約することに重要な意味があります。
売買者のどちらかに想定外のトラブルがあった場合などは、この手付金を利用した手続きによって契約を解除することができます。
・2回目の入金について
不動産の決済・引き渡しの時に、残りの代金が支払われますが、売買契約を締結してから1か月半と時間がかかります。
買い手側が住宅ローンの申請をしている場合が多く、審査の結果を待たなければ入金ができないからです。
そのため、住み替えを検討している場合などは、新居の決済などで利用するための代金の大部分が2回目の入金で対応することになると思います。
締結後、入金までかかる時間を考えて対応を行いましょう。
不動産売却をした場合の現金受け取りについて②不動産売却代金の受け取り方法
不動産の売却代金は、現金、銀行振込といった方法で受け取りができます。
現金や小切手での取引は、トラブルに巻き込まれる可能性も考えられること、そもそもの金額が大きいので、銀行振込で入金される場合が多いようです。
また、不動産会社による買い取り制度を利用して家を売却することも出来ます。
その場合、売買契約の際に代金支払いの時期や条件などを打ち合わせ、一括で代金を受け取ることが多いです。
早期に売却したい時などは、買い取り制度を利用すれば、希望の時期にお金を受け取ることが出来ますので覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
不動産売却後に現金を受け取ることのできるタイミングを事前に把握することや、一括で受け取るための制度を把握することで、売却後の対応もスムーズになります。
自分にあった方法で不動産売却をしましょう。
私たちセンチュリー21グローバル不動産販売では、不動産売却の相談や無料査定を行っております。
不動産売却をお考えの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。